東山の森の中にある素材を使って、ハンカチを染める体験をしました。

みんなで「そらみの森」に足を運び、素材集めから。今回は「臭木(クサギ)」という植物を使いました。お父さん、お母さんが柵の外側へ出て、クサギの枝を切り出し、それを受け取った子どもたちが、茎から葉っぱを外していきます。 クサギは枝と葉と実がそれぞれ違った色の染料になる珍しい植物だそうです。今回は、葉だけを使って染液を作りました。楽しく葉っぱ集めをする子どもたちが印象的でした。

次に、とってきた葉っぱを水洗いします。洗い終わったら、お鍋で煮詰め、染液にしていきます。

「絞り」の作業に取り掛かります。木の実やボタン、板や紐、ゴムなどを使って、好きなようにハンカチに模様を作っておきます。ポイントは「ゴムや紐で木の実を入れて絞る場合、きつめに縛ること。」きつく縛ることで、つけた模様がより美しく浮かび上がるそうです。でもまだこの時点では、どんな模様になるかは想像ができません。みんな悩みながら、それぞれに模様を入れていきます。

そして、いよいよ、「染め」に入ります。どんな色になるか、ちゃんと染まるかワクワク、ドキドキです。染液に20分漬けたら、今度は媒染液に移動します。 しっかり染まったら絞りを外していきます。「固く絞るように」という教えを守ってつけた絞りですが、濡れた状態で外すのは意外に大変。どこまで色が落ちていくのか、つけた模様がハッキリ出ているのか、緊張の瞬間です。ドキドキ〜。

完成したハンカチは、水気を切って干していき、乾いたら完成! 思うように染まっていなかったり、逆に思ったより上手に模様が出ていたり…。この予想のつかない感じが「草木染め」の魅力ですね。

東山の森の恵みを使って体験した「草木染め」。植物を採取する時期によって、染め上がりの色が変わってくるみたい。また違う季節に改めて挑戦したいな〜。

資料請求・友の会会員募集中